iPhone6/6Plusで画面のタッチが効かなくなる症状が出ているようです。
一部のユーザーのiPhone6/6Plusに画面のタッチが効かなくなる症状が出ているようです。
画像のように画面上部にグレーのラインが出て、最終的にはタッチ操作ができなくなるということです。
これはiPhoneの内部基盤のロジックボードのタッチなどを制御するチップが経年劣化により接着が弱くなってくるのが原因のようで、iPhoneのフロントパネルを交換しても治らないということです。
当店には、まだ修理に持ち込まれてはいないですが判断が難しそうですね。
普通なら液晶の破損ということで、iPhoneのフロントパネルの修理をして完了なのですが、チップが剥がれるという状態では店頭での修理ができません。
この件、現在(2016/08/27)のところAppleでの保証やリコール対象ではなく完全に有償修理となるようです。
発売から2年が経過した機種ですので、Appleがどういう対応をするのか微妙なところですが、最終的な原因は接着が弱くなったところにお尻のポケットなどにiPhoneを入れて力がかかりロジックボードが少し曲がった際に剥がれてしまうのが最終的なトリガーになるとiFixitでは発表されてます。
完全な解決方法ではないですが、iPhoneに力をかけないような持ち運び方をするといいかもしれませんね。
もしかして自分のiPhoneも・・・と判断がつかない方は西新までお持ち下さい。
iPhoneに色んなテストをして判断いたします。