割れたスマホに貼る「スマホの絆創膏」が980円で発売。http://japanese.engadget.com/2016/04/11/980-4-21/

この発想は面白いですね。
だがしかし!割れたiPhoneを使っていると別の部分に障害が出てくるのです。
それを少しご説明。

説明しやすそうな適当な画像を探したのですが見当たらなかったので文章にて説明。
iPhoneのフロントパネルの構造ですが、上から順番に
・ガラス
・デジタイザー
・液晶
・バックライト
このようになっています。

この中でデジタイザーだけ一般的ではないので簡単に説明するとタッチを検知するための部分です。
http://e-words.jp/w/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B6.html

詳細は上記のURLを見てもらうとしてスマホの絆創膏というのは一番表面のガラスが割れた場合のみに有効なアイテムですね。
恐らく、柔らかい素材のフィルムでふんわりべったりと貼り付けるのでしょう。

ガラスが割れたままのiPhoneを修理せずに使うと、今まではガラスが一定の圧力を防いでデジタイザーや液晶を守ってくれていたのが守ってくれなくなります。
画面をタッチした力が液晶などにも伝わってしまうんです。

そういう使い方をしていると、タッチ不良や液晶の表示が出ないという状態になりバックアップすらままならなくなります。

P1020265

iPhone4sの写真ですが、この端末はガラス割れのみで一応iPhoneとして使える状態ですね。
でも、すでに液晶が痛み始めているのがわかります。

juAjyGf3143AhQ4a.jpg

コチラは液晶が死んでしまっている状態です。

iPhoneのガラスが割れてしまった状態で使い続けると、こういう末路が待っています。
iPhoneのガラスを割ってしまったけど、修理に持っていく時間がない!とかお給料日前でお金が無い!
後数日だけ!少しだけ!という方がしょうがなく使うためには良い商品だと思いますが、機種変更のタイミングまで後3ヶ月!

という方の用途には合わないと思います。
当店もそうですが、ガラス割れ修理と液晶まで故障した場合の修理料金は中まで損傷している場合のほうが高く設定されています。

このスマホの絆創膏を買って長く使っているうちに液晶まで傷んで、結局は高い金額で修理をしたという状況では目も当てられない状況になります。
これはiPhoneの修理屋さんだからというわけではないのですが、なんとかお金がかからないようにして頑張った結果、一番お金がかかってしまうパターンですね。

タップする圧力を小さくして力が掛からないように手帳型のケースなどに入れて慎重に取り扱って、次の機種変更までもたせることができれば安く上がりますが、それなりに大変な作業になると思います。

当店は福岡と、その近郊であれば出張でも対応しているので時間がなくて・・・という方はお問合せ下さい。
先日は福岡から北九州まで出張したりもしました。
西新商店街と、その近辺であれば引取に行って修理をしてお届けということもやっております。

こういったサービスは、恐らく当店だけではなく色々なiPhone修理屋さんがやっていると思います。
ガラスの割れたiPhoneを我慢して使うのではなく、できるだけ早いタイミングでiPhoneを修理して大事に長く使ってあげてくださいね。