iPhoneの大移植手術
iPhone専門店 iatQの期待の新人のキムです。
以前、自分が約4年間使用していたiPhone5sが、とうとう動作がにぶくなり、今回修理するこのになったんですが、自分はケースをつけると分厚くなったり持ちにくいのが嫌で
いままでケースをつけずにiPhoneを使用していました。
その結果何十回も落とし、拾うたびにドキドキしながら画面が割れてないか確認していたらとうとう14回目に画面が割れてしまいました。
当然バックフレームはケースをつけずに落としまくってたのでボロボロでの重症です。
いまでも使えてるのが不思議に思える感じです。長く使っていたのでバッテリーも減りが早くなっていました。
そして今回修理する予定のパーツはフロントパネルとバックフレーム、バッテリーの交換でケーブルとかはそのまま移す感じですが、少し手間がかかるかなっと思ってたんですがまさかのことが起きてしまいました。
ある日、自分のiPhone5sを修理しようと思ってiPhoneを慎重に開けたつもりが、思いっきり開けちゃってホームボタンケーブル、インカメラのケーブル、パネルのケーブルが全部切れてしまいました。
長く使っててパネルとバックフレームの間が固くくっついてて、そうなったんだと思います。
これでインカメラのケーブルとホームボタンのケーブルも一緒に修理することになりました。
少し落ち込んで修理を進めて行くと電源ケーブルが痛んでて、はがす作業していたらうまく外したので問題ないと思っていたら動作の不具合があって電源ケーブルも交換で、、、
ロジックボード以外のほとんどの部品を交換することになってしまい萎えてました。
それに自分は指紋認識機能をすごく愛用していたのですがホームボタンの修理によって指紋認識機能が使えなくなってものすごくショックだったんです。
一回のミスで自分のiPhoneは指紋認識機能をなくした状態の、ほぼ新品になってしまいました。
なかなか、ここまでいっきに修理することなどないので一つ一つ覚えながら組み立ててやっと完成!
なんとか修理を終えて時計を見てみると2時間以上かかっていたので、目も疲れてお腹も減りiPhoneは無事ほぼ新品に生まれ変りました。
色々と大変な時間でしたが、いい経験になりました。
※写真を撮るのを忘れていたので、イメージ写真を掲載しています。ちなみにiPhone6のホームボタンの裏側です。