iPhoneの修理屋さんとしては見逃せない!Appleが新しいiPhoneの修理料金を公表しました!
いよいよ販売が開始されるiPhone 6s/6s Plusですがアップルは早速「画面の損傷」などの修理代金の一部を公開しました。
フロントパネルが割れた場合、iPhone 6sなら1万4800円、iPhone 6s Plusなら1万6800円となっています。iPhone 6s Plusのほうが少し高めです。
いきなりバッテリー修理サービスを掲載するのはどうかと思うのですが、iPhone 6s/iPhone 6s Plusともに9,400円で所要期間は1週間ほどということです。
「1週間」というところを、思わず2度見してしまったのですが、街の修理屋さん感覚からすれば、バッテリーの修理は20分弱。画面割れで30分前後なのです。当然ですがデータも消えません。さすが大手は自分本位な修理サービスを展開しますね。ビックリします。
さらに、画面やバッテリー以外にも損傷が見つかり保証対象外修理サービスが必要な場合は、iPhone 6sで3万4800円、iPhone 6 Plusなら3万8800円となっています。
これらの料金はAppleCare+に加入していなかった場合です。AppleCare+なら過失や事故による損傷に対して、1回につき1万1800円で最大2回まで修理サービスを受けることができます。iPhone 6sからAppleCare+の値段は少し上がってしまいましたが、iPhone 6s/6s Plusを使う人は、検討する価値がありそうですね。
ただし、AppleCareが12800円でiPhoneの修理が11800円なので、合計で24600円になります。けっこうな金額ですね。たしかにiPhone6の出始めのころのガラス割れ修理は30000円を超えていたので、それを考えると少し安いですが使わなかったら11800円・・・3回飲みに行けますね。
でもiPhoneを落としてガラスを割ったら・・・
AppleCareは保険なので、こういう悩みは蛇足というものでしょうか。修理屋さんとしてのアドバイスは、修理屋さんでの修理料金が24600円を切るまではがっちりケースに入れてフィルムも貼って極力落とさないようにしっかり握りしめておきましょうということですかね。
そこまで頑張ればAppleCareより安くなりますので。