iPhone Xがビンテージ製品に!修理はどうなる?
iPhone Xがビンテージ製品に!修理はどうなる?
ちょっと前の情報ですが、2024年7月 にAppleは iPhone X、初代AirPods、初代HomePod をビンテージ製品 に登録しました。
iPhone Xといえば、ホームボタンを廃止し、ノッチを搭載した革新的なモデルでしたよね!
ビンテージ製品とは?
Appleでは、販売終了から 5年以上7年未満 の製品を「ビンテージ製品」と定義しています。
これにより、 Apple正規の修理サービスは部品在庫があれば受けられるが、新しい部品供給はない という状態になります。
つまり、「まだ修理できるけど、今後いつまで対応してもらえるかわからない」という微妙な立ち位置の製品です。
歴代iPhoneのビンテージ指定状況
モデル名 | 発売日 | ビンテージ指定日 |
---|---|---|
iPhone(初代) | 2007年6月29日 | 2013年6月11日 |
iPhone 3G | 2008年7月11日 | 2015年6月9日 |
iPhone 3GS | 2009年6月19日 | 2016年6月9日 |
iPhone 4 | 2010年6月24日 | 2017年9月12日 |
iPhone 4S | 2011年10月14日 | 2018年10月30日 |
iPhone 5 | 2012年9月21日 | 2020年10月30日 |
iPhone 5c | 2013年9月20日 | 2022年11月2日 |
iPhone 5s | 2013年9月20日 | 2022年11月2日 |
iPhone 6 | 2014年9月19日 | 2023年2月28日 |
iPhone 6 Plus | 2014年9月19日 | 2023年2月28日 |
iPhone 6s | 2015年9月25日 | 2024年2月28日 |
iPhone 6s Plus | 2015年9月25日 | 2024年2月28日 |
iPhone SE(初代) | 2016年3月31日 | 2024年3月31日 |
iPhone 7 | 2016年9月16日 | 2024年9月16日 |
iPhone 7 Plus | 2016年9月16日 | 2024年9月16日 |
iPhone 8 | 2017年9月22日 | 2025年9月22日(予想) |
iPhone 8 Plus | 2017年9月22日 | 2025年9月22日(予想) |
iPhone X | 2017年11月3日 | 2024年7月1日 |
なぜiPhone 8シリーズのビンテージ指定はXより遅い?
「iPhone 8シリーズとXは同じ時期に発売されたのに、なぜXの方が先にビンテージ入りしたの?」と思う方もいるかもしれません。
これは iPhone Xの方が早く販売終了したため だと考えられます。
- iPhone 8 / 8 Plusは 2020年4月まで販売継続
- iPhone Xは 2018年9月に販売終了(たった1年で販売終了)
iPhone 8シリーズは iPhone SE(第2世代)が発売されるまで販売されていた ため、ビンテージ指定の時期が後ろ倒しになっていると推測できます。
「オブソリート製品」になると修理不可!?
販売終了から7年以上経過すると 「オブソリート製品」 に指定されます。
これは Apple公式の修理が完全に終了し、部品の発注もできなくなる状態 です。
現在(2024年7月時点)では、iPhone 6s以前のモデルがオブソリート製品 になっています。
Appleの公式サイトでは、オブソリート製品の一覧を確認できますので、今使っているiPhoneがどうなるか気になる方はチェックしてみてください。
👉 Apple公式「保証期限の切れた製品一覧」
でも、街のiPhone修理店ならまだ修理可能!
Appleではサポートが終了してしまったiPhoneも、 街のiPhone修理店なら対応できる場合が多い です!
例えば、バッテリー交換や画面修理、スピーカーやカメラの不具合修理など、Appleで断られても修理できることがよくあります。
当店ではiPhone 3Gシリーズから最新モデルまで、幅広く修理対応!
「まだまだiPhone Xを使いたい!」という方も、「古いiPhoneをもう一度復活させたい!」という方も、お気軽にご相談くださいね!