googleドキュメントでの音声入力が凄く便利だという話を聞いて実験実験してみたけど、よくわからなかったので、結局iOSの音声入力を使ってみたという話

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※この記事は2022年当時の筆者の実験をベースに、現在の情報も踏まえて再構成したものです。


iPhoneやiPadの音声入力で授業動画を文字化してみた話【GoogleドキュメントとiOS比較】

筆者は現在(2025年3月に卒業し、現在は別の大学に入学して勉学に励んでいます。)、通信制大学に在籍しており、2022年度から復学しています。

動画視聴が必要なウェブスクーリング形式の授業が苦手で、「読む方が早い!」と感じている筆者にとって、動画はなかなか辛い形式です。

そこで思いついたのが、音声入力による文字起こし

「音声を文字に変えられたら、読んで学べるのでは?」と考え、実験してみました。


音声入力って何?どんな時に便利?

音声入力とは、話した言葉をそのままテキストに変換する機能です。

iPhoneやiPad、Androidなど、今ではほとんどのスマートデバイスで標準搭載されています。

活用場面の例

  • ブログやメモの下書き
  • 会議の議事録
  • 授業や講義の音声記録
  • 手が離せない時のメモ代わり など

キーボードが苦手な方や、手書き入力が面倒な方にとっても非常に便利です。


Googleドキュメント音声入力は難しかったので、iOSで試してみた

当初は「Googleドキュメントの音声入力がすごいらしい」と聞き、ブラウザ版で試してみましたが…うまく動作せず。

(※MacやiPadではGoogleドキュメントの音声入力が正確に使えないこともあります)

そこで今回は、iPhone・iPadに標準搭載されている音声入力機能で挑戦してみました。


iPhoneやiPadで音声入力を使う方法

  1. ソフトウェアキーボードを表示
  2. キーボード右下のマイクアイコンをタップ
  3. 波形が表示されたら話し始める
  4. 入力終了後にマイクをタップして停止

音声入力中はリアルタイムで文字が入力されていくので見ていて楽しいです。

精度としては、筆者の環境で誤認識率は15%程度。短文は正確ですが、長文になると精度が落ちる印象があります。


音声入力のコツ

  • 「まる」「てん」と言えば句読点になります
  • 「かいぎょう」で改行も可能
  • BGMや雑音は控えめに(誤認識の原因になります)
  • ハッキリと発音する

また、事前に文章の流れをイメージしてから話すとスムーズです。


音声文字起こしの実験結果(動画→テキスト)

試しに、某通信制大学のウェブスクーリング動画(学術系)をiPhoneの音声入力でテキスト化してみました。

その結果がこちら:

福祉の子記録8分袖流生は生した際近藤に安置されました最近どうは聖武天皇の妃である光明皇后が立花のみちよの1周忌のために建てた御堂です…

完全に意味不明な文になってしまい、正直誤変換レベルでは済まない内容でした。

おそらく、内容が学術的で、専門用語や固有名詞が多すぎたことが原因です。

※出典は控えますが、分かった方はすごい(笑)


結論:音声入力は便利!でも動画のテキスト化はハードル高め

音声入力は普段のメモや日常的な用途にはとても便利です。

ただし、学術系の講義動画などを正確に文字起こしするには限界があると感じました。

とはいえ、音声入力自体は十分に使えるレベル。

記事も今回、冒頭の原稿は音声入力で作成し、その後キーボードで微調整しています。


まとめ

  • 音声入力はiOSの標準機能でも十分使える
  • Googleドキュメントは設定や対応環境に注意
  • 学術動画の音声文字起こしには不向きなケースも
  • 日常的なメモや長文入力には非常に便利

「書くのがしんどい」「手を使いたくない」という時の代替手段として、音声入力はおすすめの機能です。

興味のある方はぜひ一度、使ってみてくださいね。

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この記事を書いた人

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石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)

2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営

1万台以上のiPhoneを修理してきた実績

システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!

PC・ゲーム機の修理実績も多数

ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!

「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。


🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。


✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。

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