※この記事は過去に公開された内容をもとに、2025年5月時点でリライトしています。
移行は意外とカンタン。やり方を知っていれば安心です
最近、店頭で「AndroidからiPhoneに変えようと思うけど、データ移行が不安で…」というご相談をよく受けます。
確かに、異なるOS間の移行は少しハードルが高く感じますよね。
でも実際は、Apple純正の移行ツールやGoogleの同期機能を使えば、かなりスムーズに引き継ぎが可能なんです。
この記事では、福岡市内でiPhone修理店を運営する筆者が、**実際の店舗対応でも案内している「乗り換えの基本ステップ」**を丁寧に解説します。
ステップ1:Googleアカウントの確認
まず確認しておきたいのが、Android側でGoogleアカウントにログインしているかです。
ログインしていれば、以下のようなデータが簡単に移行できます:
-
連絡先
-
Gmail(メール)
-
Googleカレンダー
-
Googleフォト
-
ブラウザのブックマーク(Chrome)
✅ 移行の準備ポイント
設定 > アカウント > Googleアカウント → 同期がONになっているかを確認
→ その後、iPhone側でもGoogleアカウントを追加すればOKです。
ステップ2:「Move to iOS」アプリを使う(おすすめ)
Appleが無料で提供している「Move to iOS」アプリを使えば、AndroidからiPhoneへの一括移行が可能です。
初心者の方でも使いやすく、筆者の店でもこの方法をおすすめしています。
✅ 移行できるデータ(2025年版情報):
-
メッセージ履歴(SMS/MMS)
-
連絡先
-
カレンダー
-
写真と動画(カメラロール)
-
ブックマーク
-
メールアカウント
-
一部のアプリ(無料アプリに限る)
Google Playストアで「Move to iOS」と検索してインストールしてください。
ステップ3:手動で移行する方法もあります
一括移行が不安な方や、部分的に自分で管理したい方は、手動移行も可能です。
たとえば:
-
写真や動画 → Googleフォト経由でiPhoneにアクセス可能
-
連絡先 → Googleアカウント同期
-
メール → GmailアプリやiOS標準「メール」アプリにGoogleアカウントを追加
-
音楽・ファイル → Google DriveやDropbox経由で転送可能
よくある質問:LINEのトーク履歴はどうなる?
LINEの引き継ぎは、別途バックアップが必要です。
LINEアプリ内で、iCloudへのバックアップ設定をしてから引き継ぎ作業に入ってください。
詳細はLINE公式のマニュアルに従うと安心です(機種・OSにより方法が異なります)。
乗り換えは「やり方を知れば難しくない」
AndroidからiPhoneへの移行は、事前に準備さえしておけば意外と簡単です。
GoogleアカウントやMove to iOSを使えば、主要なデータはしっかり移行できます。
店頭でも「やってみたら思ったより簡単だった」と言われることが多いです。
スマホの使い方をもっと快適にしたい方は、この機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
もし分からない点があれば、いつでもご相談ください。設定サポートも行っております。
修理の料金を確認してみよう
この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
▶︎ 自社サイトはこちら
✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
▶︎ Yahoo!記事一覧はこちら
✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
▶︎ 掲載メディアはこちら(note)
✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
▶︎ ナビットでの執筆一覧はこちら
✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
▶︎ Amazon著者ページはこちら

