iPhoneが熱い・減りが早い…バッテリー交換すべき症状と交換後の注意点

iPhoneが熱い・減るのが早い…それ、交換のサインです

「ちょっと前より熱くなる」「バッテリーが半日もたない」
そんな症状が出てきたら、キャリブレーションでもリフレッシュでも意味ありません。
バッテリー交換しか解決策はありません！

よくある都市伝説的な“0%→100%充電の繰り返し”や「設定で復活する」話は、iPhoneには通用しません。
この記事では、バッテリー劣化のサインと、交換前後に知っておくべきポイントを解説します。

劣化したバッテリーによくある症状

• 本体が異常に熱くなる（特に充電中・動画視聴中）
• バッテリーの減りが異常に早い／100％→90％がすぐ落ちる
• 充電が進まない／突然電源が落ちる
• 残量表示の動きが不安定になる（80→50→70…）

iPhoneが熱くなる理由とは？仕組みと防ぎ方

「夏だから暑いだけ」ではありません。
iPhoneが“使っていて熱くなる”のは、内部の電気回路に負担がかかっている証拠です。

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なぜ発熱するのか？｜仕組み編

• 電流はiPhone内部の銅線や銅パターン（回路）を通って各部品に届けられています
• この電気の通り道は、長年の使用で劣化・酸化が進み、抵抗値が上昇
• 抵抗が増えると、電流が通るたびに熱が発生（＝ジュール熱）
• 特に高負荷アプリやナビなどを使っている時は、電流量が増えるため熱も大きくなる

バッテリーが熱いように見えるけど、実際は回路が発熱していてバッテリーが熱を“受けている”状態です。

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熱くなる主な原因

• バッテリーの劣化（内部抵抗上昇）
• 放熱グリスの劣化（基板とフレーム間の熱伝導不良）
• CPU使用率の高いアプリの連続使用（ゲーム／動画／ナビ）
• 周囲温度の上昇（車内／直射日光下）

対策できること

• ケースを外す or 放熱性の高い素材を選ぶ
• 扇風機や冷却ファンなどで風を当てて熱を逃す
• 高温環境（車内など）での使用・充電を避ける
• バッテリー交換で内部抵抗を下げて発熱を軽減する

【絶対NG】冷凍庫や保冷剤などで急激に冷やすのは絶対にやめましょう！
内部で結露が発生し、水没と同じ状態になる危険性があります。
「本体が冷えても中が壊れる」ことは珍しくありません。

iOS設定でチェックできるポイント

• 【バッテリーの状態】設定 ＞ バッテリー ＞ バッテリーの状態と充電
  　・最大容量が85％以下なら交換検討を始める頃です。
  　・ピークパフォーマンス性能が「著しく低下しています」なら即交換推奨
• 【発熱チェック】アプリで見るより、体感・使い方・環境要因を疑ってみてください

よくある誤解①「リフレッシュすれば直る？」

• 「100%充電→0%まで使ってまた充電を繰り返すと直る」説
  → iOSにはバッテリーキャリブレーション機能はなく、この操作に実質的な意味はありません
• 減りの体感ズレは「設定」「使い方」「背景処理の多さ」が原因のことがほとんどです

よくある誤解②「新品バッテリーでも減りが早い…？」

交換したのに「あまり変わらない気がする」という人もいますが、それには理由があります。

• バックグラウンド更新が多い（LINE、写真、iCloudなど）
• iOSがまだ再構築中で、交換直後は一時的に電力消費が高い
• 古いiOSの復元で設定が煩雑になっている

→ 設定を見直せば、体感は大きく改善します。

発熱や劣化を放置すると起こるトラブル

• バッテリー膨張 → 画面浮き・圧迫破損
• 発熱 → ロジックボードの損傷・突然の電源断
• 劣化が進むと、充電自体ができなくなったり、基板ごと故障するリスクも

交換するなら「今」がベストな理由

• 夏はバッテリーにとってもっとも過酷な季節
• 高温状態が続くと、劣化が一気に加速します
• 最悪、基板にまでダメージが及ぶと修理費用が跳ね上がることも

バッテリーの減りが早い、iPhoneが熱くなる…
それ、交換のタイミングかもしれません。
i@Qでは即日交換・明朗価格で対応しています！

バッテリートラブルは“設定やリフレッシュ”では解決しません

• キャリブレーションやリフレッシュでは根本解決になりません
• 症状が出た時点で、バッテリー交換＋設定の見直しが一番確実です
• 西新・博多のi@Qでは、即日修理やLINE相談も可能です！
• 「もうちょっと様子見ようかな」では遅いかも。お気軽にご相談ください！