実録：博多で“膨張バッテリー”依頼が大半！放置すると画面割れ＋修理費倍増

2025年10月、i@Q（アイアットキュー）博多店と西新店に持ち込まれたiPhoneのうち、バッテリー交換が必要だった端末の多くで「バッテリーの膨張」が確認されました。

これ、実は“よくあるトラブル”では済まされない問題です。
バッテリーが膨らむと内部から画面を押し上げ、ひび割れや破損の原因に。修理費もバッテリー交換だけで済んだものが、画面や他部品も壊れてしまうと一気に高額になります。

今回は、なぜバッテリーが膨らむのか、そのリスクと対策を分かりやすく解説します！

この記事の内容

10月、博多でバッテリー膨張が“ほぼ当たり前”の状態に

「なんかスマホが浮いてきたかも…」「ケースがきつくなった？」

こんな違和感を感じたら要注意。10月に入ってから博多・西新エリアで修理に持ち込まれたiPhoneの多くで、バッテリーがパンパンに膨らんでいる状態が確認されました。

これは毎年の傾向でもありますが、特に今年は暑い夏が長引いた影響もあり、ダメージが顕著に出ています。

iPhoneのバッテリーは「リチウムイオン電池」という種類で、化学反応によって電気を蓄える仕組みです。
しかし、長期間使ったり高温にさらされたりすると、電池内部で“ガス”が発生し、それが逃げ場を失って膨張することがあります。

特に夏場の高温使用、充電しながらのゲームなどが続くと、内部温度が上昇しやすく、劣化を早めてしまいます。

人間と同じで、スマホも夏に酷使されると「あとから不調が出る」もの。
気温の高い屋外に持ち出したり、冷房の効いた部屋との温度差を繰り返したり…そうした日常の使い方がバッテリーに負荷をかけ、10月頃に不具合として表れることが多いのです。

膨張したバッテリーは、スマホの内側から画面をグッと押し上げます。
すると、ディスプレイに隙間ができたり、ガラスがたわんだ状態に。
この状態でちょっと落としただけでも、画面が簡単に割れてしまう危険性がグッと高まります。

通常のバッテリー交換は比較的コストが抑えられますが、画面まで割れてしまうと話は別。
画面パーツの交換費用に加え、場合によっては内部基板やフェイスIDなど他のパーツもダメージを受けているケースも。
結果、修理費が倍以上になることも珍しくありません。

気になる料金が出たら、そのまま問い合わせもできます！

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本体の異変に気づくこと
　スマホがいつもより厚く感じる、ケースが浮く、背面に膨らみを感じる…などは膨張サインの可能性大！
早めのバッテリー交換
　症状が軽いうちに交換すれば、画面や他部品の故障を防げます。
　当店では即日対応・データそのまま修理も可能です。
普段の使い方を見直す
　暑い車内にスマホを放置しない、充電中にゲームや動画を控える、100％まで充電し続けないなど、少しの意識でバッテリーは長持ちします。