ガラケーもiPhoneも要注意!古い電池が引き起こす危険な3つの症状

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スマホやガラケーに使われている「リチウムイオン電池」は、使用とともに徐々に劣化していきます。
長期間使っていると、ある日突然「膨らんだ」「熱くなった」「電源が落ちた」など、予兆なくトラブルが発生することも。

とくに、2年以上使用した端末でバッテリー交換をしていない場合は注意が必要です。
今日はそんな“劣化した電池”が引き起こす症状と、そのリスクについて解説します。

1. 電池が膨らむ(バッテリー膨張)

ガラケーやスマホの裏ブタが浮いてきた…そんな経験ありませんか?
これはバッテリー内部のガスが原因で、劣化により電解液が分解され、気体が発生することで膨張します。

iPhoneの場合は密閉構造のため、画面を内側から押し上げて割れることも。
Androidもバッテリー内蔵型が多く、気づかぬうちに液晶パネルや内部基板へ悪影響が及ぶ可能性があります。

2. 発熱がひどくなる(電力ロス増大)

バッテリーが劣化すると、内部抵抗が増し、充放電時に電力ロスが発生します。
このロスが“熱”となって現れ、充電中・使用中に本体が異常に熱くなる原因に。

また、劣化バッテリーは安定した電流供給ができないため、SoC(処理チップ)や電源管理回路にも負荷がかかり、さらなる発熱を招く悪循環に陥ります。

3. 電源が落ちる/残量表示が不安定

「充電80%あったのに、いきなり電源が落ちた」
このような症状も、バッテリーセルの劣化やBMS(バッテリーマネジメントシステム)の異常が関係しています。

表示は80%でも、内部的には限界値を下回っていることがあり、不正確な残量表示→突然のシャットダウンという流れに。
特にiPhoneでは、最大容量が80%以下になったら交換の目安です。

なぜ放置が危険なのか?

膨張バッテリーは基板や液晶を押し潰す圧力源になり、
最悪の場合、ショート→発火・発煙に至ることも(実際に全国で事例があります)。

発熱も長期間続くと、ハンダの劣化・回路損傷などの基板トラブルを招くため、放置すれば修理費用が倍増するリスクも。

電池交換の目安は?

  • 使用年数:2年〜3年で劣化が顕著に
  • iPhone:最大容量80%以下は要交換
  • Android・ガラケー:背面浮き・発熱・電源落ちなどが出たら要注意

電池トラブルは“劣化”が原因

バッテリーは消耗品。スマホ本体が使えても、電池は確実に劣化していきます。
古いまま使い続けると、画面割れや基板破損といった“二次被害”が発生する可能性もあります。

違和感を感じたら、まずはi@Qへご相談ください。
西新・博多の両店舗で、症状に応じた最適な提案をいたします。

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この記事を書いた人

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石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)

2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営

1万台以上のiPhoneを修理してきた実績

システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!

PC・ゲーム機の修理実績も多数

ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!

「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。


🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。


✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。

「感性で伝え、論理で支える」
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