本日ご来店いただいたのは、福岡に旅行でいらっしゃったお客様です。
「iPhone 5cのバージョンアップ中に電源が切れてしまい、起動しなくなったんですが、修理できますか?」というご相談でした。
旅行先でスマホが使えなくなるのは、本当に不安なものですよね。今回は、こういった“アップデート中の電源切れ”が引き起こす深刻なトラブルと、その対処についてご紹介します。
バージョンアップ中に電源が切れると、iPhoneはどうなる?
iPhoneに限らず、パソコンやWi-Fiルーターなどの「ソフトで制御されている機器」は、アップデートの途中で電源が切れると、システムが破損して起動できなくなる可能性があります。
今回のiPhone 5cもその典型的な例で、バージョンアップ中に電源が落ちてしまったことで、システムが不完全な状態になってしまっていました。
修復は可能、ただし“初期化”が前提となります
このトラブルの修理は、iPhoneを初期化(工場出荷状態に戻す)するしかありません。
そのため、内部データはすべて消えてしまいます。
幸い今回のお客様は、事前にiCloudでバックアップを取っていたため、致命的なダメージには至らず、修復後すぐにデータを復元することができました。
パソコンがiPhoneを認識しないケースも
この症状では、まれにパソコンがiPhoneを認識しなくなることがあります。
その場合は、当店では対応できず、Apple Storeに相談する必要があります。
福岡であれば、中央区・天神のApple Storeが最寄りになります。
バージョンアップ時の注意点
iPhoneのiOSアップデートを行う際は、以下の点に注意しましょう:
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必ずバッテリーを十分に充電しておく(または電源ケーブルを接続)
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Wi-Fi環境を安定させておく
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事前にバックアップを取っておく(iCloud または iTunes/Finder)
ちょっとした油断が、突然の大トラブルにつながることもありますので、ぜひ気をつけてください。
ちなみに、現在当店では「イイネ割引」を実施中です。
Facebookページに「いいね!」をしていただくと、対象の修理が割引になるキャンペーンを行っています。
福岡でiPhone修理を検討されている方は、ぜひご活用ください。


