iPhone修理か?買い替えか?──その選択肢に「16e」が浮かぶ理由
当店i@Q(アイアットキュー)では日々、iPhone修理のご相談をいただいていますが、多くのお客様が「修理して使い続けるか、新しい機種にするか」で悩んでいます。特に西新エリアでは、ファミリー層を中心に“フラッグシップモデルよりもエントリーモデルを選び、バッテリー交換などでメンテナンスしながら長く使う”というライフスタイルが根付いています。
そんななか、常に話題の中心にあるのが、エントリーモデルとして登場する「SEシリーズ」。そして今回、その流れを受け継ぐのが「iPhone 16e」です。実はこの16e、SE4の後継とされ、今後の選択肢として注目を集めています。
発売されたiPhone 16e、買った人はどう感じてる?
2025年2月、Appleが発表したiPhone 16シリーズ。そのなかでもひときわ注目を集めているのが、エントリーモデルとして登場した「iPhone 16e」。最新チップのA18を搭載し、Apple Intelligenceにも対応。なのに価格はシリーズ内で最も安い――この絶妙なバランスが日本で高評価を得ています。

国内調査では、なんと91%が「満足」または「とても満足」と回答。さらに66%が「価格は妥当」または「安い」と答えました。でも一方で、米国や欧州では「高すぎ」「機能が足りない」との声も。

日本と海外、なぜこんなに評価が分かれるのか?その理由を徹底解説します。
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iPhone 16eの“ちょうどいい”スペックとその中身
- A18チップでサクサク動作。旧モデル(iPhone 11以前)と比べると驚くほど高速。
- 48MPカメラ+2倍望遠。普段使いの撮影ならこれで充分キレイ。
- Apple Intelligence対応で最新機能が体験できる。画像加工やSiriの自然会話など進化がすごい。
- アクションボタン搭載で、使い方の幅が広がる。
- バッテリー性能がすごい。iPhone 11より最大6時間長持ち。口コミでは「1日半もつ」の声が多数。
- デザインと耐久性も◎。IP68防水・防塵、Ceramic Shieldで衝撃にも強い。
これだけの機能があって、「599ドル(約9万円)」という価格設定。ただし、MagSafeやDynamic Islandが非搭載、超広角カメラがないなど、削られている部分も。
日本ではなぜ好評?「満足度91%」の裏側
iPhone 16eが日本で高評価を得ている理由は明確です。特に買い替え層の中心が、iPhone 7〜13ユーザーという点。
- 「操作がサクサクで快適」
- 「アプリの起動が早い」
- 「バッテリーがすごく持つ」
これらの声が多く、「MagSafeがない」「カメラが1つ」などの省略点は、正直あまり気にされていない印象です。機能の“進化”が体感できれば満足、という人が多いからです。
さらに、キャリアのプロモーションや下取りが強力な点も大きいです。
- 「キャンペーンで2万円引きになった」
- 「2年後返却プランで実質2万円台で使えてる」
こうした実質価格の安さが、価格に対する不満を抑えています。
世界では不評?「高すぎ」「機能不足」とのギャップ
一方で米国や欧州の反応は真逆。「高すぎる」「これならPixel買う」「Dynamic Islandもないのに?」などの声が上がっています。
- 米調査では91.6%が“価格が高い”と回答
- 欧州ではiPhone SE 2022と比べて販売台数が17〜20%減少
これは、iPhoneの“フラッグシップ機能”を基準に考える層が多いためです。MagSafeや超広角カメラなどがないことに強い不満を抱く傾向があります。
ターゲットの違いが“評価の差”を生んだ
要は「どの層に向けたモデルか?」で感じ方が変わるということ。
- 日本:古いiPhoneからの乗り換え、Androidからの初iPhone組が中心
- 海外:ハイエンド機能に慣れた既存ユーザーが多く、期待値が高い
結果、日本では“ちょうどいい進化”として評価され、海外では“物足りない”と映ったわけです。
【ここ大事】iPhone 16e、でも「修理」は必要になるかも?
iPhone 16eは完成度が高いモデルですが、使い方や環境次第でトラブルはつきもの。
- 「落として画面にヒビが…」
- 「買って数ヶ月でバッテリーがすごく減るように…」
- 「防水なのに水没で電源がつかない…」
そんな時は、i@Q(アイアットキュー)西新・博多店にご相談ください。初期不良や保証対象外のトラブルにも、スピード対応&安心価格でサポートします。
iPhone 16eは“ちょうどいい選択肢”
iPhone 16eは、性能・価格・使いやすさのバランスが優れた“ちょうどいいiPhone”。特に日本では、キャリア割引や下取りによって実質負担が軽くなり、買い替えユーザーにぴったりな選択肢です。
でも、性能が良くても「故障ゼロ」とは限りません。新品を長く大事に使いたい人こそ、修理店との連携が安心につながります。i@Qなら、そんなあなたのiPhoneライフをしっかりサポートします!
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この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
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✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
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✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
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