最近、メルカリなどでiPhone5・6・SE(初代)といった“古いiPhone”が10代を中心に人気です。
SNSでは「エモい写真が撮れる」「あの頃のiPhoneが逆に新しい」と話題で、Z世代を中心に“レトロiPhoneブーム”が起きています。

ホームボタンのカチッとした感覚、手にすっぽり収まる小さいサイズ、そして指紋認証。
最新のiPhoneでは味わえない使い心地が、若い世代に刺さっているようです。
でも…そんなレトロiPhone、もし壊れたらどうしますか?
実は、こうした古い機種を「直せる修理店」は年々少なくなっているんです。
古いiPhone、修理できる店は限られているのが現実
iPhoneの修理店はたくさんありますが、「古いiPhoneにも対応しているか?」というと、答えはNOのところが多め。
最近では「iPhone8以降のみ対応」や「SE第2世代以降のみ」といった店舗も増えてきました。
その背景には…
- 古いパーツの流通が減ってきている
- 分解難易度が高い/専用工具が必要な機種がある
- 店舗側に経験がない(古い機種の修理をやったことがない)
といった理由があります。
i@Qは創業から10年以上、古いiPhoneにも数多く対応してきました。
この記事を書いている2025年10月21日現在でも、iPhone6sのバッテリー交換依頼が実際に入っています。
しかも当店では、3〜7世代のiPhone用パーツも在庫を確保しており、即日修理に対応できる可能性が高いのも特徴です。
特に3シリーズ・4シリーズは“修理の難しさ”が段違い
iPhone 3G/3GS:構造はシンプル。でもケーブルが危ない
iPhone 3Gや3GSは分解構造が比較的シンプルで、「ぱかっ」と開くタイプです。
ですが、内部のケーブルが経年劣化で硬くなっているため、無理に動かすと破損・断線のリスクがあります。
見た目は簡単でも、慎重な作業が求められる、意外と“玄人向け”の機種です。
iPhone 4/4s:構造が特殊で工具も選ぶ
iPhone4シリーズは構造が非常に独特。
画面交換をするには“背面側から”開ける必要があり、画面のケーブルをフレームを通して前面まで引き出す仕組みになっています。
そのため、新しい画面を取り付ける際にケーブルを折り曲げて断線してしまうリスクが高いんです。
さらに、四隅にあるネジがとても深く、専用の“長いドライバー”がないと分解すらできないというハードルの高さも。
こうした理由から、「他店では修理不可と断られた」というご相談も当店では珍しくありません。
古いiPhoneを選ぶなら、“修理店選び”もセットで考えよう
レトロなiPhone、たしかに魅力的です。
でも、使っていればいつかはバッテリーが劣化したり、画面が割れたりします。
そのとき、「直せる店がない」「パーツが手に入らない」となってしまったら、せっかく気に入った機種なのに、また使えなくなってしまいますよね。
だからこそ、古いiPhoneを買う前・使い始める前に、“修理できる店があるか”をチェックしておくことが大切です。
西新・博多でレトロiPhoneの修理なら、i@Qへ!
i@Q(アイアットキュー)では、西新店・博多店ともに「3G〜17シリーズ」まで幅広く対応中。
在庫を確保している機種も多いため、その日のうちに修理が完了するケースも多数あります。
「昔使ってたiPhoneをまた使いたい」
「メルカリでレトロiPhoneを買ったけど、ちょっと不調」
「他店では断られたけど、諦めたくない」
そんなときは、まずお気軽にご相談ください!
修理の料金を確認してみよう
この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
▶︎ 自社サイトはこちら
✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
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✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
▶︎ 掲載メディアはこちら(note)
✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
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