「iPhoneを2年で返却する予定だったのに、うっかり画面が割れてしまった…」そんなとき、いちばん気になるのは「いくら余計に取られるのか」ではないでしょうか。じつは 2026年に入ってからドコモ・au・ソフトバンクの3社が立て続けに返却ルールを改定 し、画面割れiPhoneの返却ペナルティが最大22,000円(場合によっては44,000円超)まで膨らむケースが出てきました。
この記事では、福岡で12年間iPhone修理を続けてきた i@Q(西新店・博多店)が、2026年5月時点の最新キャリア別ルール と修理費の比較表をもとに「修理する/追加料金を払って返却する」どちらが得かを30秒で判定できるよう整理しました。2年返却プログラム全体の判断軸はこちらの完全ガイドもあわせてどうぞ。
30秒でわかる:あなたのキャリアの「画面割れ追加料金」はこれ
まずは結論から。画面割れiPhoneを2年返却したときに発生し得る追加料金を、キャリア別・補償加入有無別でまとめると次のようになります。
| キャリア / プログラム | 補償加入あり | 補償なし | 備考 |
|---|---|---|---|
| ドコモ いつでもカエドキプログラム | 2,200円 | 22,000円 | 2026年3月5日改定。23か月目以降は補償なしでも2,200円 |
| au スマホトクするプログラム+ | 2,200円 | 22,000円 (最悪+22,000円) |
2026年2月26日提供開始。補償なしだと特典利用料と合算で最大44,000円超のケースあり |
| ソフトバンク 新トクするサポート+ | 査定により2,200円〜 | 最大22,000円 | 特典申込月の翌月末までに査定完了が必須 |
「補償に入っていれば2,200円で済むなら修理しなくていいのでは?」と思うかもしれません。ただし 補償加入の月額料金を24か月分払い続けている事実 と、修理費との比較で初めて損得が見えてきます。詳しくは後半のシミュレーションで解説します。
修理の料金を確認してみよう
ドコモ「いつでもカエドキプログラム」の画面割れペナルティ
ドコモは2026年3月5日からプログラム条件を改定しました。画面割れがある状態で返却した場合の「故障時利用料」は次のとおりです。
- smartあんしん補償(またはケータイ補償サービス)に加入中:2,200円
- 未加入:22,000円
- 23か月目以降の返却なら、補償未加入でも一律2,200円
注意したいのは、2026年3月以降に新設された プログラム利用料(最大22,000円) です。22か月目までに返却する場合、加入している補償プランによって5,500円・8,250円・12,100円のいずれかが発生します。22か月目を待たずに新機種へ乗り換える人は、「故障時利用料+プログラム利用料」を二重で取られる可能性があるので要注意です。
裏を返せば、「補償未加入」かつ「22か月目より前」に画面割れiPhoneを返却すると、追加料金が3万円〜4万円台に届くケース も出てきます。
au「スマホトクするプログラム+」の画面割れペナルティ
auは2026年2月26日から新プログラム「スマホトクするプログラム+」を提供開始しました。従来版より 返却時の手数料がはっきりと厳しくなった 点が特徴です。
- 特典利用時に 最大22,000円の利用料 が発生する場合あり
- 画面割れがあると別途 故障時利用料(補償加入2,200円/未加入22,000円) が加算
- 補償未加入で画面割れがあると、合計で最大44,000円 を請求されるケースも
査定基準は「表面ガラスや液晶部分が破損して内部が見える状態」を破損扱いとしています。iPhoneのフロントガラスにヒビが入って指で触れて引っかかる程度でも、auの判定では「破損あり」になりやすい と覚えておきましょう。
ソフトバンク「新トクするサポート+」の画面割れペナルティ
ソフトバンクの「新トクするサポート+」は、48回払いで購入したiPhoneを所定のタイミングで返却することで残債が免除されるプログラムです。画面割れがあると次のような扱いになります。
- 査定基準を満たさない場合、機種の状態に応じて 最大22,000円の追加料金
- 追加料金を払えば特典適用は可能、ただし状態が悪いと特典そのものが使えないケースもあり
- 特典申込月の翌月末までに査定完了が必要(例:4月申込み → 5月末までに査定完了)
「新トクするサポート+ 画面割れ」で検索する方からよく聞かれるのが「ソフトバンクは他社より厳しい?」という質問です。金額の上限はドコモ・auと同じ22,000円ですが、返却期限が短いので“修理する時間が足りずに追加料金を払う”パターンになりやすい 点に要注意です。
修理 vs 追加料金支払い 損益分岐シミュレーション
3キャリアの料金構造を踏まえると、画面割れiPhoneを「修理してから返す」か「追加料金を払って返す」かは、補償加入の有無と修理費で機械的に判定できます。i@Q店頭価格をベースにした目安は次のとおりです(2026年5月時点)。
| 修理費の目安(i@Q) | 補償加入あり (追加料金 2,200円) |
補償なし (追加料金 22,000円) |
|---|---|---|
| iPhone SE/8/X系:9,800円〜 | 追加料金を払う方が安い | 修理した方が圧倒的に得 |
| iPhone 11〜13:14,800円〜 | 追加料金を払う方が安い | 修理した方が得 |
| iPhone 14〜16:19,800円〜 | ほぼ同等。状態次第 | 修理した方が得 |
| iPhone 17/17e(新機種):要見積 | ケースバイケース | 修理した方が得になることが多い |
判定の考え方はシンプルです。「修理費 < 追加料金」なら修理、「修理費 ≧ 追加料金」なら返却ペナルティを払うほうが合理的 です。ただし、補償に毎月数百〜千円を24か月払い続けてきたコスト(累計1〜2万円相当)を勘案すると、補償加入者でも修理を選んだほうが結果的に得になるケースは少なくありません。
「割れたまま返すのは精神的に嫌だ」「次の人に綺麗な状態で渡したい」という方は、どう計算しても修理した方が得というケースを実例で解説した記事 もあわせてどうぞ。
画面割れ修理を選ぶときのチェックリスト
「修理してから返却」を選ぶ場合に、トラブルを避けるためのチェックポイントを5つにまとめました。
- 返却期限から逆算する: ソフトバンクは特典申込月の翌月末まで。修理に1〜2日かかる前提で動く
- 軽微な傷と破損の境目を理解する: 擦り傷だけなら査定通過の可能性あり。タッチ反応・液晶滲み・ガラスのヒビは原則「破損」扱い
- 「データそのまま修理」できるお店を選ぶ: 返却前にバックアップやリセットがあるとはいえ、修理中もデータ移行不要だと作業が圧倒的に楽
- 総務省登録修理業者かを確認する: 非正規でも登録業者なら使用部品の品質基準あり。返却査定でも安心材料になる
- 修理後の写真を保管する: 返却後に「破損していた」と言われた場合の証拠になる
なお、ドコモ・au・ソフトバンクとも、最終判定は キャリア側の査定担当者 が行います。修理済みであっても「内部に水濡れ反応あり」などで破損扱いになるケースはゼロではないので、心配な場合は契約キャリアの問い合わせ窓口に確認しておくと安心です。
福岡で2年返却前のiPhone画面修理ならi@Qへ
i@Q(西新店・博多店)では、2年返却プログラム前のiPhone画面修理を年間1,000件以上対応しています。多くのお客様が「キャリアショップに行く前にまず見積もりを取りたい」というご相談です。
- データそのまま修理: 返却前に余計な初期化・バックアップ手間を増やしません
- 最短即日仕上げ: 画面修理は機種により最短60〜90分。返却期限が迫っていてもご相談ください
- 3ヶ月パーツ保証付き: 修理後の自然故障は無料再対応
- 総務省登録修理業者: 登録番号付きで、返却査定に提示する書類もご用意できます
「自分のiPhone・キャリア・補償加入状況だと、結局どっちが得なのか分からない」という方は、見積もりだけのご相談でも歓迎です。西新店は西新商店街サザエさん通り沿い、博多店は住吉神社近くキャナルシティから徒歩圏。店頭に立ち寄れない方はLINE見積もりが最短15分 で返事できます。
修理の料金を確認してみよう
この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
▶︎ 自社サイトはこちら
✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
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✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
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✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
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