遅ればせながらWWDCのまとめです。

そもそもWWDCとは?

この疑問はごもっとも。
これは、Appleが毎年開催している新製品や新機能の発表などをするイベントです。
業界関係者は、いつも心待ちにしています。

ということで、今回発表された内容をまとめてみました。

2018WWDCで発表された9つの内容です。

ちなみに新しいハードウェアの発表はありませんでした。

mac OS Mojave ダークモードについて

 
現代人はスマホやパソコンのディスプレイを見すぎている為、目に優しいダークモードを投入した。
毎日PCを使う人にとってダークモードは目に優しく、今までよりも目に負担がかからないので
PCを使う人にとっては大絶賛だった。
ダークモードが出ることによって目の負担も軽くなるというところに魅力があり今後は色々なものに投入されていけばいいと思う。
ただ、PCやスマホの画面を見すぎているというところに問題があると思う。
PCと睨めっこする人にとっては、目の負担が軽くなるというメリットもあるが、ダークモードだから何時間でもディスプレイを見続けるといったような
デメリットもあるかと思われる。
 

iOS12のAR機能

 
iOS  12では、一つのデバイスに複数接続できるようになります。たとえばLEGO(レゴ)のデモでも、実際に作ったLEGOを基点にふたりの人が様々なARオブジェクトを配置して楽しめます。ARのマルチプレイは妄想の映像化をリアルタイムに誰かと共有できる夢の技術。
この技術を使って今後は医療業界であれば患者の内部の映像を映し出して無駄のない治療をするためにはどうすればいいのかといった事も
可能になる気がします。
建設業界であれば建物を作る前にデモンストレーションをできるようになり、ミスなく建物を建てることもできそうですね。
今後もこの機能には期待したいです。
 
 

iOS12 共有できるARオブジェクト

Pixarと協力しながら策定された「USDZ」というARファイル形式。様々な場面(ニュースアプリ、ウェブサイトなど)にARオブジェクトが埋め込めるようになるほか、ファイルを共有することもできます。
あらゆるARオブジェクトで、「部屋に置いたらこうなるのかぁ」と妄想できます。
模様替えには最適ですね!!
 

watch5 トランシーバー機能 

 
watchOS5ではApple Watchが各種エクササイズを自動認識できるようになったり、ウェブサイトが開けるようになったり、Siriがさらに統合されたりと新機能がたくさんあるみたいですが、一番面白そうなのはトランシーバー機能です。タップ中だけ音声を送る事ができるみたいで、かなり面白そう!!腕に装着するトランシーバーがApple Watch同士の接続で可能に。
 

Memoji

 
Animojiが「舌」に対応し、4つの新キャラが投入され、カスタムAnimojiが作れるという「Memoji」が発表されました。Memojiは特にすごくて、本当に色々な要素をカスタムできます。さらにFacetimeでグループビデオ通話に対応すると共に、Animoji/Memojiを付けながらできるようになりました。 
 

Measure

すでにサードパーティー製のアプリがありますが、ApprのAR定規アプリ「Measure」がiOS 12から追加されます。始点に標準を合わせてタップし、別の場所に合わせてタップすれば距離が測れるお手軽さ。スマホがメモ帳・カメラ・カレンダーの代わりになって久しいですが、とうとう定規にもなっちゃいました。あと紙に印刷された写真に向けると縦横の大きさが一発で分かったりもします。
今度からは引っ越しをする時でも簡単に物を図れるようになりとても便利かと思います。
これで迷わず物を買うこともできますね!!
 

ios12 新機能

iOS 12は2013年に発売されたiPhone・iPadにも対応するだけでなく、なんとアプリの起動やキーボード・共有メニューの表示が大体倍速になるという良心っぷり。カメラに至っては70%も高速になっているので、いよいよ買い替えづらくなってきました。
古いデバイスでもアプリなどの表示が早くなるのでかなり最適になりそうです。
iPhone修理業界も新しいiPhoneが出るよりも今までの端末の方が修理もしやすいので修理業界としては嬉しい限りです。
 
さらに新機能として、おやすみモードが進化し、通知をブロックする期間をサジェストしてくれるように。たとえば「この場所を離れるまで」とかにできるので、ブロックしっぱなしが減りますね。

あと、通知がまとめて表示されるようになります。いっぱい来た通知を一個ずつ消すのか、全部まとめて消してしまうのか、といった葛藤とはおさらば出来ます。そして新たな「Screen Time」という機能では、あなたのアプリの使い方の分析レポートが見られます。使いすぎなアプリには時間制限を設けましょう。

写真アプリは写真の共有をサジェストしてくれるようになります。共有すべき相手と写真を自動で選択してくれるほか、共有した相手もそこに後から写真を追加できたりと「あの写真送ってー」のやりとりが減ること間違いなし。あとは、人力で集められたニュースを表示するニュースアプリと、株価アプリの「Stocks」に関連ニュースが表示されるといったところ。使う人にはダイレクトに影響がありそうな機能ですね。 
 

Siri 新機能

Siriに追加される機能のひとつが「ショートカット」というもので、これはひとつフレーズに一連のアクションを結びつけることが可能になります。たとえば「帰宅する」のワンフレーズで、現在地が取得されると共に家に着く時間を導き出され、その旨が家族にメッセージで送られ、家のエアコンが設定温度で起動、という感じです。あと今の状況を鑑みて必要そうなショートカットを出してくれるみたいなので、機能すればとても便利そうです。そしてサードパーティー製のショートカットも出るので、すごくカスタムできます。 
これからの時代はAIが活躍しそうですね。
 

carplayでGooglemap

 
車やバイクの画面でアプリが使えるCarPlay。これまではナビアプリはApple純正のMapsのみの対応でしたが、サードパーティー製が解禁です。Google MapsやWazeが使えるのは大きい思います。 
 
macOSとiOSの統合!?
iOSアプリをMacでも実行できるようにしようとする動きはあるようで、これらの詳細は2019年に判明しそうです。 
 
今回は新しいiPhoneやmacの発表が無く残念でしたが、iOS12の新しい機能がすごく楽しみです。
次は発表に期待したいと思います。

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