今年一年振り返ってインパクトが大きかった修理

今年i@Qに持ち込まれたiPhoneの中でもとりわけインパクトが強かったものをご紹介します。

ご本人にとっては笑い事ではないのでしょうが、中には笑うしかないようなモノも。

 

1・フォークリフトに踏まれてしまったiPhone

詳細は

フォークリフトに踏まれてしまったiPhoneとの3日間戦争

をご参照下さい。

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以前の記事にも書いたのですが、横からみたら「く」の字に曲がっている素晴らしい状態でした。

ここから見事に復旧を遂げましたね。

思い返したら、この記事から他社で断られたiPhoneの持ち込みが多くなったような気がします。

 

最近では駆け込み寺状態ですね。

技術屋冥利に尽きると言いたいところですが、意外とプレッシャーがきついです(笑)

基本的には、いきなり断ったりすることは少ないので、一度ご相談下さい。

 

と宣伝を入れたところで次のiPhoneです。

 

2・ポッキリ折れたiPhone

これは最近の物なので記事にはしていないのですが折れてます。

「曲がる」ではなく「折れる」です。

実は、iPhone5は折れるんです。

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このような状態ですね。

ちなみに下側も折れます。

 

iPhoneの修理屋さん的には下側が折れている方が復旧作業もし易いのです。

わざと折っているわけではないので、選べないでしょうが、折るなら下側をお願いします。

ちなみに、上の方には重要な基板が入っていて、基板が損傷したら交換できないのですが、下の方であれば、丸ごと交換出来ますので、復旧の可能性は高いです。

 

上の写真はフロントパネルの見た目は綺麗ですが、液晶が損傷していて使えません。

このお客様も無事に復旧しました。

この記事の詳細は、後日書きますのでお楽しみに。

 

3・iPhoneのフロントパネルを開けてみると異物が混入!

表面上は穏やかなiPhoneだったのですが、開けてびっくりです。

詳細は

医療事故?iPhoneの中になぜこんな物が!

を参照して下さい。

 

 

 

 

IMG_3869

 

この写真だけでは、あの時の衝撃が伝わるとは思えませんが、本気でびっくりしましたね。

意味がわからない状態でした。

 

 

上記の3つが、今年インパクトが強かった案件でした。

他にも凄いiPhoneがいっぱいあったのですが、全部は書ききれないので3つに絞って紹介させていただきました。

 

iPhoneは携帯できる精密機械なので落としたりすると表面的な損傷だけでなく内部のデータを格納している箇所が損傷したりします。

そうなった場合は、専門的な機関ですら完全にデータの復旧ができない状態になります。

しかも想像を絶するような金額になることも珍しくありませんので、普段からバックアップを取る習慣を身につけましょう。

 

そうすれば、iPhoneが壊れても機械代金程度のダメージで済みます。

 

それでは、今年一年ありがとうございました。

また来年も西新5丁目のiPhone専門店i@Qをよろしくお願いいたします。

皆様に素晴らしい一年が訪れますように。

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