オーディオブックを体験してみることにした。

オーディオブックとは

色々な本をプロのナレーターや俳優などが朗読している物で、中々本を読む時間が無い中でも読書体験が出来るというサービスです。

メジャーなオーディオブック

Audible

Amazonが提供しているサービスで1500円/月で聴き放題なサービス。
1万タイトル以上あり現在は初月無料

audiobook.jp(FeBe)

国産のオーディオブックで750円/月で聴き放題+タイトル単位で購入
1万タイトル以上あり現在は初月無料

とりあえずAudibleを使ってみることにした

以前から気になっていたサービスだったので、まずはAudibleから。

本棚を見られるのは頭の中を見られるようで少し恥ずかしい部分はありますが、とりあえずiPhone版のAudibleのインターフェイスです。

アプリをAPPStoreからダウンロードして起動。
そしてAmazonのIDとPASSを入れて準備完了です。非常にシンプルに使いはじめる事ができます。
少しだけポイントがあって、Audibleのコンテンツタブをあけると購読できるラインナップがあるのですが、そこで適当にタップして選ぶとライブラリーに並ぶ。

この時点では、まだ聞くことができない。
本のタイトルアイコンの右下に下向きの矢印がついた状態の物をタップすると本データのダウンロードが始まる。
このDLが完了したら聞くことが出来るようになる。

サンプルを聞くという項目もあるが、聴き放題なのでサンプルを聞くよりも普通にダウンロードして聞いたほうがいいと思う。サンプルを聞くのは冗長になるだけな気がする。

使い方に関しては特に問題は無いと思います。
この機能は便利だと思ったのが本の朗読スピードを変更できるということです。
筆者は本を読むのが早いのですが、オーディオブックというのは相手の速度に依存するのが嫌で導入するハードルになっていたのです。

再生速度が0.75倍から3倍まで選ぶことが出来てハイペースで本を聞く事も可能となっている。
筆者の聴力では2.5倍が限界です。それ以上は音声の解析が不能になってしまいます。
しかし、2.5倍の音声を解析するのはフルパワーを使うので、他の事が手に付かないので、多少余裕を持って聞くことができる2.0倍で聞いています。

感動経験でお客様の心をギュッとつかむ!スターバックスの教え

最初に聞いてみた本です。

本の概要や書評など

概要

元スターバックスで勤務していた目黒さんという方が経験した内容が書かれている本で、スターバックスの研修方式や会社の理念など丁寧に書かれている。

序盤はスタバの理念や研修システムなどが事細かに書いてある。
中盤以降は目黒さんが経験談が中心に書かれている。

書評

序盤はシステムの話なのでわかりやすく、ためになる部分も多いと思う。
中盤以降はケーススタディなのでしっかりと読み込んで追体験しておけば、自分に同じシーンがやってきた時に役に立つ事もあるだろうが、振れ幅が大きい内容なので、ちょっと難しい部分になる。

目黒さんの目線と環境で発生した事態への対処法になっているので、この本を聞いた人の全てが共感するのは無理だが、序盤のシステム部分に関しては自分の置かれている環境にカスタマイズして導入することができると思う。

総論

筆者に対するビジネス書の立ち位置はざっくり読んで、その中に一言だけでも響く内容があった本は当たりとしている。

この中で筆者の中に入ってきた言葉は「just say yes」
人が言うことは一旦YESで受け入れるというスタンスです。
これは筆者自身もずっと課題としていることで、いったん全部受け入れてから判断するということです。

そして、それを実践するために当店(iPhone専門店 iatQ)では立て込んでいる時以外は極力、飛び込み営業の方にもコーヒーを出して話をするようにしている。
営業をやっている方は話の幅も広く面白い話が聴けることが多い。

そして、知人も多いので良好な人間関係を築く事が出来れば人も紹介してもらえたりする。

Just Say Yesはメリットが多いと思っている。

自分がやっていた事をスターバックスでは名前を付けて仕組みにしているのを知って嬉しいです。
大企業の理念と吹けば飛ぶような会社で同じことを実行している。
自分もスタバになることが出来るのでは?と調子に乗りそうです。

最後に

普通の本と違い聞くためのメディアなのでこの様な形で書評を書いたりするためには、しっかりと内容を覚えておく必要があるのが最大の難関です。
本から文章を引用する時も長い文章を覚えておくのは難しいので、たった一言を拾う作業になる。

メモを取りながら聞くというのもいいが、それだったら普通に本を読む方がいい気がする。
とりあえず、無料期間にしっかり使ってみて継続するか検討したいと思う。

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