【本末転倒ですが】AirPodsProで耳が痒くなったり耳垂れにならない方法を発見しました
以前、当サイトの記事でも書いたのですが筆者はAirPodsProを使っていて、ある日突然耳垂れが発症してしまいました。
最初は、まさかイヤホンのせいだとは思っていませんでした。
筆者の耳はイヤホンが外れやすい形をしていてカナル型イヤホンしか使えない耳だったので、昔からカナル型を愛用していました。
Apple純正のイヤホンも通話がしやすく好きだったのですが、カナル型じゃないので初代EarPodsも積極的に購入に踏み切れませんでした。
そして鳴り物入りで登場したのがAirPodsPro。カナル型じゃないですか。
そして、時はおりしもコロナ禍突入でリモート会議が増えたタイミング。
これは、まさに買うしかないでしょ。ということで購入。
その時の顛末は博多店のブログにまとめてありますのでどうぞ。
ということでウキウキとしながら、そしてProば使っとうとぜ!みたいな優越感。
ノイキャン最高!とか思いながら幸せいっぱい夢いっぱいで愛して止まないイヤホンだったのです。
なぜか耳が痒い。変な汁も出てきた
筆者は耳かき愛好家で時にやりすぎて耳の中を怪我することもしばしばあったので、また同じやつかと思い放置しといたのですが、症状は悪化の一途をたどります。
家では耳にティッシュを詰めて過ごす始末。耳鼻科に行っても外耳炎ですね。と。
薬を処方されて治るまでイヤホンなど耳に刺激があるものは控えてくださいというので、我慢する。
それを無限ループかと思うくらい繰り返しました。
そしてある時、ネットの記事を見ているとAirPodsProのイヤーチップには金属成分が入っているので金属アレルギーの人は、使わない方がいいかもよ?と。そんなことは、さすがのiPhone修理屋さんも知りませんでした。その時の顛末は当サイトのブログにまとめてあります。
ごく少数とはいえ、特定の物質に対して敏感な皮膚反応を示す方がおられます。原因としては、アレルギー、環境的要因、刺激性物質 (石鹸や、汗、日焼け止め、ローションなど) に長時間さらされることなどがあげられます。アレルギーその他の過敏症をお持ちの方は、製品によっては以下の物質が含まれていることにご留意ください。
そして筆者は見事に金属アレルギー持ち。ダメやん。
ちなみに、アレルギーが出にくいと言われるイヤーチップに変えてみたりもしました。
イヤホンが使えない日々
筆者は、No Music No Lifeというタイプではありません。
イヤホンは、主にリモート会議などの通話が目的で使用しています。
そして、その他ではなんとなく音楽聴いたりラジコ聴いたりで、特にこだわりはありません。
筆者にとってイヤホンが役に立つシーン
- リモート会議
- 電話
- キャッチに呼び止められなくなる
音楽を聴いていなくても、イヤホンをつけてiPhoneで歩きスマホをしている風を装うとキャッチから声をかけられなくなります。
インキューブ天神店は、福岡の中でも街にあるので夕方になると居酒屋さんとかのキャッチがゾロゾロと出ています。いちいち断るのが面倒なのでイヤホンをつけて聞こえないふりをしていると声をかけてきません。
キャッチに困っている方はお試しあれ。
という感じで有効に使っていたAirPodsProを使えなくなってしまったのです。
耳が治ったから大丈夫かな?と思いバス通勤の片道だけ使っただけで再発。もう嫌すぎます。
骨伝導イヤホンを買ってみましたが、悪くないけど良くもない。
こんな日々を過ごしていました。
AirPodsProを手放してしまおうかと思いネットで別のイヤホンを探していたときに天啓が!
ネットではインナーイヤー型イヤホンがいいよという記事を多く見かけます。
インナーイヤー型の代表は、AppleのAirPodsですね。
Proじゃないやつ。
何が違うかというと、ノイズキャンセリング機能がないということです。
カナル型と違い密閉度が低いのでノイズキャンセリングの効果が薄いので搭載しても仕方がないという判断でしょうね。
Proを手放して差額を手出しして第3世代を買うかななどと悩んでいたところに、閃きが。
AirPodsProのイヤーチップを交換していた時の形ってインナーイヤー型っぽくない?
ということです。そしてイヤーチップを外してみると見事にインナーイヤー型のイヤホンにモデルチェンジしました。
インナーイヤー型イヤホンっぽくなったでしょ?
買い替える前に、この状態で試してみましょう。
現在3日目ですが、特に異常は出ていません。
イヤホンが外れやすい人がインナーイヤホンと上手に付き合う方法
筆者は、インナーイヤー型イヤホンがポロポロ落ちるのが悩みなのですが、それでもなんとか安定感を増す方法はないかとネットを徘徊していて発見した方法です。これはEarPodsでの方法なので、他のイヤホンで同じ効果が出るかは不明ですが、AirPodsPro改では有効でした。
まずは普通に耳にはめて、そこから下に伸びている棒の部分をぎゅっと耳たぶ方向にひねるのです。
そうすると、耳の中でフックされて外れにくくなります。
こうなる
AirPodsProをインナーイヤー型にするデメリット
- ノイズキャンセリング機能の効きが悪くなる
- 若干音漏れするようになる
この2点です。
インナーイヤー型イヤホンはカナル型と違い耳の奥に入れないので密閉度が下がります。
ノイズキャンセリング機能は外から入ってくる音に対して逆位相の音をぶつけて相殺しているのですが、イヤホンが一生懸命仕事しても密閉度が低く、他の隙間から外の音が入ってきます。
静寂とは言い難い状態になります。
そして、同じ理由で隙間から音が外に漏れるようになります。
この2点は諦めるしかない症状です。
AirPodsProをインナーイヤー型にすることのまとめ
運悪く耳が痒くなったり耳垂れするという症状が発症してしまった方は買い替えというのも一つの方法ですが、このようにイヤーチップを外すだけで、なんとかなるということもあります。
そして、効果は減りますがノイキャンも作動して周囲のノイズが減ることも間違いありません。
ノイズキャンセリング機能の1番のメリットは音楽の音を小さくしても聞き取りやすいことだと思います。
音楽のボリュームを少しでも下げることができれば耳への負担も小さくなるので、効果は落ちても使い続けるという選択はアリだと思います。