【純正 VS 互換品】純正のApple Pencilをなくしたので、価格1/10程度の互換品を買って試してみた。
筆者は普段からiPad Proの11インチのモデルを愛用しています。2021年に発売された第三世代のやつです。iPadだけで仕事の全てをこなすには、keybordとApple Pencilは不可欠なのですが、年末の忙しい時に、うっかり紛失してしまいました。ついでにiQOSのケースも。
おそらく自宅か西新の店舗にあるのでしょうが、ざっと探しても出てきいません。iPhoneの修理には直接関係ないので、後回しにしているということもあるのですが、修理以外の仕事のパフォーマンスが落ちているので、新しく購入を検討しました。
さすが純正です。税込21800円です。まあまあしますね。
筆者は本気で絵を描いたりするタイプではないので、本気のやつはオーバースペックだと以前から感じていました。ということで、次の狙いは社外品。
社外品とはいえ条件はあります。1番のポイントは、マグネットでの充電ができること。
Type-C充電は面倒なので、iPadの側面にピタッと貼り付けるだけで充電可能なものを選びました。
お値段もお手頃で税込2378円(年始のキャンペーンで少し安くなってました。)
評価もいいようだし、これでよかでしょ。ということで購入して使ってみました。
久しぶりの開封の儀から。といっても箱がシンプルなので厳かな雰囲気はでませんので割愛。
箱を開けたとこからね。
こんな感じです。
ペン先が2つセットになってるのはありがたい。ペン先も微妙に傷むんだよね。
ペアリングも簡単で、ペンのお尻のとこを2回タップするか、iPadの側面での充電状態からペンを外すと電源が入ります。
そして、設定画面からブルートゥースをあけると「V-PEN」という項目があるので、タップしてペアリングするだけ。
これで準備は完了で、さっそく使ってみた感じレビューになります。
まず1番最初に感じたことは軽い。
ある程度の重さがあった方が使いやすい気がしますが、道具は慣れの問題も大きいので、そのうちなれるでしょう。ということで先に進みます。
次に試したのが書き心地です。
ちなみに純正Apple Pencilは、鉛筆を再定義した。と言われるぐらい鉛筆だったんです。
何言っているのかわからないでしょうが、ほぼ鉛筆なんです。だからスタイラスと言わないんです。
ちなみに「スタイラス」とは、ざっくりですがタッチペンのことです。
今回筆者が購入した互換品はスタイラスと表記されています。
この違いがどのようにでるか。楽しみでもありますが、不安要素の方が大きいかな。
結論から言えば、「まあ使える?」ぐらいです。
ないよりマシ。でもねー。このぐらい。
性能的には、まあまあ近づける努力が見えます。機能でいうと、筆圧感知が使えないだけで、あとは傾きの検知やパームリジェクションといわれる機能は使えるので、1/10近い価格から考えると十分に合格点と言えるでしょう。
追従性能の悪くはありません。純正を使ったことがない方なら合格点以上の評価になると思います。
しっかりぐりぐりと絵を描きたい人には不満が残ると思いますが。
筆者の使った感じで表現すると
スタイラス以上Apple Pencil以下
という評価になりました。
Apple Pencil欲しいけど高いよね〜とお悩みの方は買ってみてもいいかなという感じです。
筆者は、この互換品で急場を凌ぎながら、どこかで救助を待っている純正のApple Pencilを探すことにします。