iPhone6の画面修理 最近、星ネジを留める部品がなくなっている気がします。

現在はiPhone6の修理が主流となっています。そんな中、思うことがあります。
それは、iPhoneの星ネジを留める部分の部品がなくなっていることです。

それってどこの部分だよ!という方に今度は写真をしっかりと撮っていますよ!

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こちらが正常の物。
iPhoneの画面を横から撮影したもので、真ん中辺りに銀色のネジ穴がついた部品がありますが

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こんな感じで、先ほどの銀色の部品が無くなってしまっています。
これがないと、iPhoneの画面を固定しているネジが入らず、iPhoneを振ると簡単に画面が外れてしまいます。

お客様の中には過去に画面割れ修理をしたことがある方も多く、そういった方が上記のパーツが外れている傾向が高く感じます。
その原因の1つはリペアパーツの精度の悪さです。

福岡は日本でも有数のiPhone修理業数があります。
当然競争は激しく値下げ競争も激化しています。
当店を含む、大部分のiPhone修理業者は少しでも利益を確保しようと日々模索しているのです。

そして、安くて良さそう!という卸業者を見つけて部品を購入するのですが、中にはハズレもあるんですね。当店でもハズレパネルやバッテリーを掴まされることがあります。
良さそう!と良い!は明らかに違うということですね。

ということで、日々良質なパーツを探し続ける日々なのです。

iPhoneのパーツは中国の深センという街で作られています。
深センという街は世界最大の電気街と言われていて、Appleの工場などもあります。
日本の人は中国の製品は・・・と言いますが、新品のアメリカで購入したiPhoneも中国製だったりします。

ということで、当店のようなお店も中国からパーツを入荷しております。
ほとんどの修理店は日本人バイヤーやフランチャイズ本部を経由してパーツを仕入れているので質や価格を選べないのですが、当店は直接中国の業者と取引をしております。

また定期的に中国に出向き視察などもしてパーツのクオリティを保っているのです。
そこまで徹底しているから修理パーツに3ヶ月保証をつけることができるのです。

現在は比較的安定した状態で修理パーツの仕入れができている状態ですが、継続してお客様に良質な修理とiPhoneライフをお届けするためには、更に良い業者を見つける必要がありますので、今後も継続して修理業者を探し続けます。

また最近は基盤の修理もできるようになりつつあるので、今までは諦めていた修理もできるようになりました。例えば海水への水没で端子が錆びて使えなくなったものも端子の付け替えをすることで復活する可能性が高くなりました。

このようにiPhone修理も日々進歩しておりますので、今後共よろしくお願いします。

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