iPhone6の水没の修理!

最近、暑さが増してきましたね。
自宅にはエアコンがないので、常に扇風機をかけていないと空気がまわらず焼かれるような暑さになります。
天気予報でもよく熱中症で多くの方が運ばれたと言われていますが、何となく倒れる気持ちもわかりますよ・・・

皆さんも熱中症にならないように対策をキッチリと練っておきましょう!
このことは私にも言えるようなことなのですが・・・

暑いと言っていたら余計に暑くなるのでこのくらいに

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7月の下旬に非常に多かった水没でしたが、8月に入ってまた水没の修理です。
iPhoneも余程暑いようですね・・・
CPUの発する熱もありますからしかたがないのかも・・・

とりあえず、いつもの通りに

・iPhoneをいつ水没させてしまったのか
・どのような液体にiPhoneを落としてしまったのか
・電源は入れたか

などの水没の基本を訪ねました。

今朝にiPhoneをトイレにて水没させてしまったとのこと。
電源は入ったまま落としてしまったようで、引き上げた時には電源が落ちていたそうです。
一番多いパターンですね。

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お客さまに一日預かりということを伝えて、iPhoneを明日まで預かることに。
一日預かりをさせていただけたら、隅々まで作業が出来てiatQとしても非常にありがたいところなのです。
今回来てくださったお客さまは、一日の預かりでも大丈夫と言ってくださいましたが、全員が全員同じ環境ではないので、早く仕上げることももちろんあります。

話がそれたので元に戻していきます。

早速、iPhoneを修理していきます。
水没iPhoneは時間が経つに連れて、復旧率も落ちていきますからね。

まずはiPhoneを開けて、バッテリーの端子を外します。
電気が流れるのを防ぐためですね。
そのまま画面も一緒に取り外していきます。

スッキリしたところで、iPhone内の洗浄に入ります。
これが一番時間のかかる事で、しっかりと洗います。
海水での水没の場合は、iPhoneの基盤を取り外してでの作業をすることもありますよ。

iPhoneを洗浄すること小一時間。
念入りに洗ったので、次は乾燥ですね。
綺麗に乾燥させないと、また水没と同じ状態になってしまいます。 ここでもまた時間がかかります。

飛んで次の日

iPhoneを起動です。
画面はつきましたが、ブルースクリーン。
様々なパーツを交換しながら作業を進めていきます。

全てのパーツを新品にしましたが、結局ブルースクリーンからは抜け出せず、恐らくロジックボードの奥深くまで水分が入ってしまったのかもしれません。

水没の修理は、確実に直るわけではありません。
全力であらゆる手を使いながら修理をさせていただきますが、今回のようにiPhoneを使うことが出来ないという場合もあります。
水没はこのように何があるかわからない状態ですので、みなさんも気を付けてくださいね!

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