これでiPhoneの文字入力から解放されるかも!と期待したアプリ「もじかめ」

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もじかめ – Media Drive Corporation
4/9日現在無料です。

初めに結果からお知らせしますと、文字認識甘いです。
なのになぜこのアプリをお知らせしたかというと、筆者はiPhoneでの入力作業が嫌いなんです。
だからと言ってブルートゥースキーボードを毎日持ち歩いて、さらにちょっとの返事にもキーボードを出すとい作業はしたくない。

以前書いた記事
色々事情があって昔書いていた記事を引っ張り出してみました。[音声認識メール]
ここの記事を書いたきっかけも同じような動機なんですね。

そして、こういうちょっと便利そうなアプリが好きなんですよ。
ユーティリティ系ってやつですね。
ということで今後の認識精度向上の期待を込めてのご紹介です。

まずは使ってみたスクリーンショットから

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初回起動時にはカメラへのアクセス許可を求められます。
カメラが使えないとアプリの意味がありませんので、迷わずにOKボタンをタップしましょう。

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あとは文字にかざすだけというお手軽アプリです。
ちなみに、いま写っている風景?は当店のカウンターの下です。
当然文字はありません。

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これは当店のWEBサイトトップページの画像のとこですね。
画像の黒い枠まで文字として認識してます。!と1の間違いは許容範囲かと思います。
この状態で画像右下の左側のアイコン押したらクリップボードにコピーされますので、そのまま別のアプリで利用可能です。

ちなみに上記の文字の下は11574円と書いてます。
たぶん、福岡で一番iPhone6のガラス割れ修理が安いので、ガラス割っちゃった!という方はどうぞ。

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このあたりから筆者の本格的なニーズの長文でも大丈夫?というエリアに入ってきます。
無理っぽいですね。
この画像も当店のトップページの画像です。

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パソコンのディスプレイの画像だからダメなのか?と思い、本の文字を拾ってみることに。
いま中国語を勉強しているので、ちょうど手元にあった本の帯で実験。
そこそこの認識ですが、何もない空白部分まで文字として認識してますね。「トン」ってなんだよ!と怒りがわいてきます。

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大きな文字なら大丈夫でしょ!ということで、大きな文字にかざしてみると
文字がない
ちくしょう。忍者め・・・

文字あるやんか!と一人でiPhoneに突っ込みながら実験終了。

このアプリは恐らく1文字ずつを単純に認識していて文字列として認識をしていない感じですね。
昔の低精度のOCRソフトを思い出します。
最近はOCRの精度も上がり、さらに端末の処理速度も上がっているので、文章としての認識もさせて精度を高めているアプリも多いです。

このアプリも次の段階では、そういったレベルになってほしいですね。

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